『ICT機器』の寄付に関して

三原高等学校創立100周年記念事業として『ICT機器』を広島県立三原高等学校に寄付します

ICTとは「Information and Communication Technology」の略語です。

※『ICT機器』の寄付内容を見直ししました。
広島県教育委員会では、2021年度以降に県立高校に対し、無線LAN環境整備を実施していくとの情報があり、学校側と相談した結果、
同窓会で無線LAN環境整備は不要と判断しました。結果として、『ICT機器』の寄付は、プロジェクター環境(スクリーン含む)とタブレット端末を中心にすることとし、
2020年12月19日(土)に開催されました同窓会執行部会にて、見直し案が了承され、今後は、注文などの調達作業を実施し、2021年4月以降、
教育現場に効果的な環境が利用できるようにしてゆきます。

ICT(情報通信技術)は、パソコンの使用だけでなくスマートフォンやタブレット端末など、さまざまな形状のコンピュータを通信できる環境で使用する技術や操作の総称です。
文部科学省も、ここ数年、教育現場へのICT機器の導入が重要と説明しており、広島県でもICT環境の整備が進められています。
数年内に、生徒たちにタブレット端末の導入が計画されている中、三原高校同窓会では、導入される機器をより一層活用できる環境を高等学校側と協議し、
各教室に、パソコンやタブレットPCから接続・投影できる固定式プロジェクターの設置を100周年記念事業の寄付として実施する方針です。
プロジェクター環境を実現することで、ICT導入効果をより一層高めることが可能となります。
(1)教員がPCなどの情報端末(情報技術)を使って授業するとき、教育素材を投影し、分かりやすく活用できます。
(2)生徒たち自身が情報端末で作成した情報をプロジェクターを使用することでリアルタイムに共有し、情報通信技術の正しい使い方も学べます。
(3)授業や各種活動で、情報端末を単独で使用するだけでなく、教員・生徒間で映像として共有することで、学習の効率化を高める環境を実現できます。

プロジェクターで投影する教材・学習結果は先生のパソコン・タブレットや生徒たちのタブレットから無線環境や接続ケーブルを利用して投影することが可能です。

【情報の共有方法】
学習教材はインターネット上のクラウド環境に蓄積・保管されますので、モバイル環境や無線LAN環境を利用して情報共有します。
(当初は、職員室に情報蓄積サーバを設置する案でしたが、クラウド環境に統一して運用・管理することになりました。)

同窓会としては、以下の機器、環境を寄付する予定です。

固定式プロジェクター(教室に固定するプロジェクター)
可動式プロジェクター(体育館などで使用する高輝度プロジェクター)
iPad タブレット端末(先生が使用して、教材作成や授業で使用)
プロジェクター用スクリーン(ロール式スクリーン)

利用イメージ図